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広告宣伝費の仕訳例を分かりやすく!

投稿:2017.12.04  更新日:2021.12.13

 

はじめに

こんにちは!

東京都新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所の税理士の阿部です。

会社や商品を広告・宣伝するために行った支出、例えば、

社名入りのカレンダー代やホームページ制作費用を支払ったときは、

『広告宣伝費』科目を使って販売費・一般管理費に計上します。

今回は具体的な仕訳例を見ながら『広告宣伝費』科目について、消費税処理も含めて見ていきます。。

仕訳例

①会社名入りのカレンダー制作費(¥30,000)を預金から振り込んだ。

広告宣伝費 / 普通預金  30,000 ※消費税は課税取引です。

②HPに掲載する写真撮影代(¥40,000)を預金から振り込んだ。

広告宣伝費 / 普通預金  40,000 ※消費税は課税取引です。

③ラジオの広告放送料(¥1,000,000)を預金から振り込んだ。

広告宣伝費  / 普通預金  1,000,000 ※消費税は課税取引です。

④期中に作成した会社案内パンフレット未配布分(¥50,000)につき、決算で貯蔵品に振り替えた。

貯蔵品   /  広告宣伝費 50,000 ※消費税は不課税取引です。

⑤ネットショッピング機能を有する会社HP作成費(¥400,000)を預金から振り込んだ

ソフトウェア  /  普通預金 400,000 ※消費税は課税取引です。

※予約機能やネットショッピング機能があるHP作成費用については「ソフトウェア」勘定で処理し、

固定資産として将来にわたって減価償却を行う必要があります。

 

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございます。

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