広告宣伝費の仕訳例を分かりやすく!
日付:2017年12月04日
カテゴリー:税務ノウハウ,勘定科目別仕訳例
はじめに
こんにちは!
東京都港区の税理士法人阿部会計事務所の税理士の阿部です。
会社や商品を広告、宣伝するために、
社名入りのカレンダー代やホームページ制作費用を支払ったときは、
『広告宣伝費』科目を使って販売費・一般管理費に計上します。
今回は具体的な仕訳例を見ながら『広告宣伝費』科目について消費税処理を含めて見ていきます。。
仕訳例
①会社名入りのカレンダー制作費(¥30,000)を預金から振り込んだ。
広告宣伝費 / 普通預金 30,000 ※消費税は課税取引です。
②HPに掲載する写真撮影代(¥40,000)を預金から振り込んだ。
広告宣伝費 / 普通預金 40,000 ※消費税は課税取引です。
③ラジオの広告放送料(¥1,000,000)を預金から振り込んだ。
広告宣伝費 / 普通預金 1,000,000 ※消費税は課税取引です。
④期中に作成した会社案内パンフレット未配布分(¥50,000)につき、決算で貯蔵品に振り替えた。
貯蔵品 / 広告宣伝費 50,000 ※消費税は不課税取引です。
⑤ネットショッピング機能を有する会社HP作成費(¥400,000)を預金から振り込んだ
ソフトウェア / 普通預金 400,000 ※消費税は課税取引です。
※予約機能やネットショッピング機能があるHP作成費用については「ソフトウェア」勘定で処理し、
固定資産として将来にわたって減価償却を行う必要があります。
おわりに
最後までお読みくださりありがとうございます。
税金や会計でお困りのことがございましたらお問合せフォームをご利用ください。
港区青山一丁目駅徒歩2分の税理士法人阿部会計事務所、税理士の阿部でした!