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税務調査に入られる理由とは!?

投稿:2017.03.16  更新日:2021.08.17

はじめに

こんにちは!

東京都新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所、税理士の阿部です。

 企業にとって、税務調査は大きな負担となります。

できれば来てほしくないと考えているでしょう。

具体的には、どのようなケースで税務調査に入られやすいのでしょうか?

また、一般的に考えられているものとは異なる目的の税務調査もあるので、知っておくと役立ちます。

そこで今回は、税務調査に入られる理由を紹介します。

 

1.税務調査の目的

税務調査に入られた理由を考えるためには、税務調査の目的を知っておくべきです。

これについては、もちろん、脱税や申告漏れを発見して、

適切に税金を徴収するためが主な目的です。

ただ、それだけではありません。

税務調査に入ることで、適切な税金申告を促す効果も期待されています。

いつ税務調査に来られるかわからないので、きちんと申告をしておこう、

と考える企業が増えるということです。

そこで、税務署は、国民への牽制のために、

特に対象の会社が不正をしていると考えているわけではなくても、税務調査に来ることがあります。

2.追徴課税を目的とした税務調査

税務調査で最も多いのは、やはり追徴課税を目的とした税務調査です。

そこで、以下では追徴課税目的で、税務調査を受ける可能性が高い会社の特徴について、説明します。

まず、税務調査は、3~5年ごとに行われることが多いと言われているので、

前回調査から3年または設立して3年が経過した頃に税務調査が行われることがあります。

また、以前に調査に入られたときに申告漏れなどが発見されて、

追徴課税された実績がある会社も、税務調査に入られやすいです。

さらに、近年売上が大きく上がってきている企業や、

大きな利益を出し続けている企業も税務調査の対象になりやすいです。

こういった企業からは、多くの追徴課税ができる可能性があるからです。

さらに、病院や医療関係、不動産や建設業、飲食店、弁護士や派遣業、

パチンコや風俗店、宗教法人などは、業種的に税務調査に入られやすいです。

税理士が確定申告に関与していない場合にも税務調査に入られやすいと言われています。

 3.情報収集のための税務調査

これらの税金徴収目的での税務調査とは異なり、情報収集目的の税務調査があります。

それは、税務調査によって、

他の人や法人の脱税や申告漏れを発見するための情報収集を集めることを目的とするものです。

たとえば、不動産業者を調べると、

不動産売買の取引を行ったけれども申告をしていない人を発見出来ます。

証券会社に税務調査に入ると、株式取引などで収入があるのに確定申告していない人を発見できます。

このように、情報収集の目的で税務調査に入る場合には、

対象企業からは追徴課税することを重視していません。

ただ、税務調査を受ける側としては、そのような税務署の事情はわからないことなので、

同じように準備をして対応する負担を負いますし、精神的にもプレッシャーを感じるものです。

そこで、知識として、税務調査にはこのような税金徴収以外の目的があることも知っておくと役立ちます。

おわりに

以上のように、税務調査の目的は、追徴課税だけではなく国民への牽制や情報収集目的のものもあります。

税務調査の目的を知って、今後の対応に活かしましょう。

最後までお読みくださりありがとうございます。

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