税理士ブログ
103万円の壁など!税務・社会保険でそびえる壁一覧!
投稿:2021.09.30 更新日:2021.10.13
はじめに・・・
こんにちは!
新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所、税理士の阿部です。
今日は、よく耳にする103万円の壁や130万円の壁など、
パートやアルバイトをするときに、
税務や社会保険で留意しておきたい壁についてご紹介いたします。
こちらの壁は越えるとデメリットが生じるため、
是非知っておきたい壁になります。
壁一覧
100万円の壁
自治体によって100万円を超えたところから住民税の納税が生じます。
103万円の壁
103万円を超えてくると所得税の納税が生じます。
配偶者控除は、配偶者が103万円以下だと適用可能ですが、
103万円超から配偶者特別控除(配偶者控除より段階的にメリット少)に切り替わります。
130万円の壁
130万円以上となると社会保険の扶養から外れ、
自身で社会保険を支払わなくてはなりません。
201万円の壁
201万円を超えると、配偶者特別控除を受けられなくなります。
※上記金額は年収です。
おわりに・・・
いかがでしたでしょうか。
各壁の種類をお読みいただき、
パートやアルバイトをする際や決算・確定申告のご参考になれば幸いです。
新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所の税理士の阿部でした!