税理士ブログ
仕訳でみる!交通費は『旅費交通費』科目で経費化する!
はじめに
こんにちは!
東京都新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所の税理士の阿部です。
業務上、電車やバスを使って目的地へ移動したときの交通費は経費になります。
今回は仕訳例をみながら、ケース別について解説をしていきたいと思います。
仕訳例
①電車を利用して相手先の会社へ訪問した。電車代は1,000円は現金で支払った。
旅費交通費 / 現金 1,000 ※消費税は課税取引です。
②タクシーを使って相手先へ移動した。タクシー代2,000円は現金で支払った。
旅費交通費 / 現金 2,000 ※消費税は課税取引です。
③国内の取引先へ飛行機で移動した。航空券代15,000円はカードで支払った。
旅費交通費 / 未払金 15,000 ※国内移動の場合は消費税は課税取引です。
④従業員の1カ月分の交通費10,000円を預金から振り込みをした。
旅費交通費 / 普通預金 10,000 ※消費税は課税取引です。
⑤国内出張から戻った従業員へ日当として5,000円を現金で支払った。
旅費交通費 / 現金 5,000 ※消費税は課税取引です。
⑥出張へでる従業員へ概算の交通費として50,000円を支払った。
仮払金 / 現金 50,000 ※消費税は不課税取引です。
⑦国内出張から戻った従業員より旅費精算書(交通費45,000円、未使用分5,000円)を受け取った。
旅費交通費 45,000 / 仮払金 45,000 ※消費税は課税取引です。
現 金 5,000 / 仮払金 5,000 ※消費税は不課税取引です。
おわりに
最後までお読みくださりありがとうございます。
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