税理士ブログ
一般的な記載例あり!『法人設立届出書』
投稿:2016.04.07 更新日:2021.08.17
はじめに
こんにちは!
東京都新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所、税理士の阿部です。
今回は会社設立後に提出が必要となる法人設立届出書について解説したいと思います。
一般的な記載例
会社設立登記後に必要な届出書のうち『法人設立届出書』の記載の仕方についてお伝えしたいと思います。
会社設立登記を完了して、法的にも法人として設立されたことを税務署知らせるための届出書です。
税金を納めるために必要な納付書や申告書などの書類は、『法人設立届出書』を提出することで送られてきます。
国税庁のHPよりダウンロード可能な書類です。
↓画像をクリックしていただくと大きめの表示になります。
添付書類
①定款の写し(会社保存用の定款をコピーします。)
②登記簿謄本
③株主名簿
④会社設立時貸借対照表
管轄する税務署によって取り扱いが異なるケースもありますが、
①の定款のコピーと②の登記簿謄本は必ず提出しなければなりません。
③の株主名簿と④の設立時貸借対照表の形式は特に決まっておりませんので、
以下のようにエクセルなどで作成したものでかまいません。
↓画像をクリックしていただくと大きめの表示になります。
提出期限
提出期限は、会社設立から2カ月以内と決められています。
銀行で新規口座を開設するときなどで控えの確認を求められるケースもあります。
必ず期限内での届出を行ってください!
おわりに・・・
最後までお読みくださりありがとうございます。
会社設立でお困りのことがございましたらお問合せフォームをご利用ください。
東京都新宿区西新宿の税理士法人阿部会計事務所、税理士の阿部でした。